屋久島 ブルードロップ 日々雑記

屋久島南部で Pension を経営しています。 安全安心な野菜や果樹を作り 新鮮な魚を釣って食事やデザートに使っています。 また、多くのステンドグラスや無垢の木のテーブル、レンガの小道等も DIYしています。

2016/08

ドリアン 発芽とその後

さて、先日いただいたドリアンの種ですが、20粒ぐらい
あったのですが、5粒発芽しました。

で、最初は

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種からニョキッと芽らしいものがもちあがってきました。
芽といっても茎の直径は1cmぐらいあり、さすがあの大きな実を
つけるだけあって、芽も太いな~なんて感心していたのです・・・

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数日たって見ると、・・・ あれっ?

種と芽が離れている??   

まさかとは思ったのですが、発芽した苗全てが
どうように育っているので、間違いはなさそうです。

で、現在

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大きいもので地表から20cmぐらいまで育ってきました。
まだヒョロヒョロと細いのですが、順調な生育に一安心です。

ちなみに後方はスリナムチェリーの苗。
こちらは種が自給できるので、全部で30鉢ぐらいは育っています。

現在OPEN記念は、ドラゴンフルーツの苗のプレゼントをしているの
ですが、このスリナムチェリーの苗もプレゼントにしようか検討中です。 

もう少々お待ちください。

暑くてもそれなりの釣果

台風前の稼ぎ時と前回言っておきながら、その台風10号はうろうろ。
どうやら東北辺りに初上陸しそうな雰囲気。

で、遠いといいながらも、やっぱり台風の影響があり、磯場には
釣りに行けず、気分はうずうず。
仕方がないので、日差しをさえぎるものが何もない堤防へ、そして
炎天下の昼間に・・・。

波は2~3mぐらいですかね~、ま、堤防からならわりと安心して
釣りができます。

・・・ ただ、釣りはできますが、釣れるとは限りません。

お魚さんも浅瀬では波の影響があるのか、どうやら深場の波の影響が
少ない場所に移動されているようです。

塩分補給の沖縄産タブレットを食べ、ペットボトルの水でのどをうるおし
汗をダラダラ流しつつ、目の前の景色がかげろうのように揺れているのは
暑さゆえか、それとも熱中症の前兆か。

ボケッ~としていると、

ドスン! 


ってな感じで竿が半月のように曲がっているじゃないですか!

うわ~やべ~  
って急いで竿を取りリールをまきます。

うひひ! こりゃいいサイズだぞ~っ。

で、あせる気持ちをおさえつつ、慎重に釣りあげたのは

P1050144

アカジョウ 48cm。 これ、うまいんだよね。

で、このあと、夕暮れにかけてヨスジフエダイのご家族様 20~25cm
を5匹釣りあげて帰宅となりました。


台風前の稼ぎ時

太平洋上には台風が3つ。

今年はいまだに屋久島近海に来た台風がきていないんです。
ま~それだけに「異常気象?」 かってちょっと怖い気もしているんですが
ようやく10号、ちょい接近中。

で、台風が近づくと当然のことながら海が荒れて釣りができません。
このところは暑さにめげてちょっと行ってなかったのですが、ここらで
稼いでおかないとな~って、本日出撃です。

で、今日は堤防。
いつもは磯に行くんですが、さすがに台風接近中 (とはいってもまだかなり
遠いのですが) 磯では突然の大波が怖いので、かなり海面から高い
湯泊堤防です。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれっ? 
フェリーが欠航しているし、高速船も安房港が閉鎖されたので、相当の波が
と思っていたのですが、おだやかすぎるぐらい・・・。
屋久島では、暴風が吹いていても島の反対側は静かだったり
宮之浦で大雨が降っていても、平内は快晴だったりとはよくあるんですが、
ここまで静かだとはちょっと不気味です。

ま、何はともあれ釣り開始です。
ウキ釣り、投げ釣り、穴釣り、その他もろもろ。
ウキ下の長さも色々調整し、竿もいろいろ4本ほど持ち込んでいます。
当たりがなければ、その辺でイカでもひっかけようかとイカ竿も持っています。

で。

P1050132

25~30cmのマツカサウオ 9匹。
30cm オジサン 1匹。
35cm メアジ 3匹。
イカ 探している暇なし。

ま~2時間ちょいこの釣果ならよしとしましょう。

で。

P1050133

今晩のお客様は新鮮なメアジの刺身がつきました。


海亀観察・・ 観光推進 or 自然破壊

ただ、唖然・茫然・・・。

屋久島には海亀の産卵、孵化を見学できるスポットが2個所あります。
一つは永田・いなか浜、そしてもう一つが栗生浜で、こちらは当館から
車で15分程度なので、当館のお客さまもよく見学に行っているんです。

で、今回はレンタカーがないお客様を夜10時頃にお迎えに行った時
なんですが、あまりのマナーのひどさに言葉もありませんでした。

この時期は子亀の孵化が観察できるのですが、浜には40~50人ぐらい
の人が行ったり来たり。 懐中電灯であちこちをピカピカ、それこそ海の中
まで照らしています。

・・・ 子亀なんですが、孵化をしてから2~3日かけて砂の上にあがって
くるんです。

その際に、上から人が踏んで砂を踏み固めてしまうと、砂が固まって子亀が
出れず砂の中で死んでしまうことが多々あります。

また、子亀は暗闇の中を出てくるのは、外敵を避けるため、そして陸地より
ぼんやり明るい海を目指して行くんです。
そこを懐中電灯を照らすということは、外敵に見つかりやすく、しかも
方向を間違えて海に行けずに死んでしまうこともあるんです。

「知らないから仕方ないじゃん」

確かにそうかもしれません。
でも、当館には海亀の観察マナーブックを準備して誰でも閲覧できるように
しています。
観察に行く人には必要に応じて注意事項を案内しています。
自然観察には個々のマナー、責任が必要と思うんです。

また、来ている人の中には、ツアーで来ている人も多々います。
ツアーのガイドは、その場さえよければいいんですか?
きちんと注意事項を案内するべきじゃないんですか?

というか、しなくちゃいけないし、マナーが悪い人を注意すべきでしょう。
お金をもらっているならなおさらです。
そういったガイドさんのHPを見ると「エコツアー」といった表示が
よく出てくるのですが、「どこが?」「だれが?」 ってな気持ちです。

お迎えに行った外国人の方に、「ひどい状況で悲しい」 と言われたのが
とても心に残りました・・・・・・・・・・・・・・・・。

魚がダメならイカがあるさ

台風5号は遠く関東、東北の方へ向かったため天候不順は
ありませんでした。

ただ、海が荒れています。
船が欠航するほどではないのですが、ちょい釣りにはつらい。
おまけに風も強く、行けない日々が続いています・・・。

で、こんな時は、イカ釣り。
この時期はイカの中でも一番美味なアオリイカが釣れるんです。
春先には4~5kgにもなるアオリイカですが、この時期は新子が
ちょい大きくなった200~400gぐらい。

人によっては、記録狙い?なのかオオイカばかり狙っている人も
いるんですが、当方はこのサイズが一番柔らかく美味しいと思うんですよね。
しかもこのぐらいのサイズは、湾や堤防の内側といった波の穏やかな
場所に集まっているので、多少の波、風があってもOKなんです。

で・・・

1投目  道糸がするする~と流れます。ん? きたきた! っと400g

2投目  手前でエギを抱いた! よっしゃ230g

3投目  おっ軽。 60g程 大きくなってこいよ~とリリース

4.5.6投目 以上無し

7投目  また来た~ よ~しよ~し 慎重に。 うっしゃ~! と300g 

じゃ袋に入れてと、エギを抱いたままイカを袋の上に持ってきて落とそうと
したその瞬間・・・・・・・・・・・


ぶしゃ~ 
(墨をはいた音)

どわ~ 
(思わず叫ぶ)

ちょうどタイミングよく?顔の正面で墨を吐かれてしまい、顔から首まで
墨で真黒。

ちくしょ~ 食ってやるからな~!!
 ってもとから

そのつもりだったのですが、決意新たに。

で、

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イカサシ。 やわらかく甘みがあります。


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ゲソと腹は香ばしく焼いて。

美味しくいただきました。 (また、行こっと)


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