3月は磯もんの漁期。
この時期が、亀の手やトコブシといった屋久島で磯もんと呼ばれる
貝、甲殻類が一番身入りがよくなる時期なんです。
で、本日大潮、昼過ぎに干潮、波の高さ1.5m・・ だけだったら
絶好期なんですが、「うねり」有り。
それでも、一応早めの昼食を食べてから出かけました。
もし「うねり」があって磯もんが取れないなら、釣りにすればいいやと
思っていたのですが・・・ おっいいじゃん。
って、感じで本日は釣りはやめて 磯もん=亀の手 の採取です。
で、この亀の手ですが、岩の割れ目等に生息しているのですが
ま~本当に亀の手に似ています。
手の平に当たる部分は大小はわかりやすいですが、腕に当たる
部分は岩の割れ目等に隠れているんです。
それでも、最近はちょっと触れただけで、その長短、身の詰まり具合
なんかもわかるようになってきましたよ。
で、もうひとつ。
専用道具で採取するんですが、この腕の部分に身がつまっているので、
いかにこの部分を残すかも大事です。
以前は、手の平部分だけ残してちぎれてしまったりといったことも多かった
のですが今では綺麗に採取できるようになりました。
で、ついつい狩猟民族の血が騒ぎ・・・ えんえん2時間も下を向いて
採取していたら疲れたので、本日、釣りは休業。
帰って洗浄して、美味しく仕上がりました。
- カテゴリ:
- 雑記