郵便で届いた箱は、ドイツから・・・ なんだ?

差出人の欄を見ると、昨年お越しいただいたお客様のお名前があり
はて?

で、開けてびっくりです。


P1040082

P1040085

家具職人のお客様だったのですが、途中の土産店で購入した
屋久杉の「板」があまりにもひどい物(というか、単なる杉板)だったので
屋久杉の選び方をお話しして、それからうちに置いてあった屋久杉を
プレゼントしたんです。

で、その際に、何か作ったら見せてね~(メールに写真添付ぐらいで)
なんて気軽にお伝えしたところ、その屋久杉を使った小箱が届いたんです。
「いや、見せてって・・ 現物でなくてもよかったんです」 でも、こうして
一年経っても約束を忘れずに、しかも海外からの宅配ですから送料も
高いだろうに感謝感激です。

で、色の濃い方がドイツ産のウォールナット、薄い方がフランス産のチェリー
を使い、ともに底板に屋久杉をはめこんでいます。
もちろん、当方のような素人DIYではない、いかにもドイツ職人が作った
きっちりしたものです。

当館の杉の香りとはまた違った、木の香りに癒されます。