さて、ライチの収穫も無事終了。

昨年は防鳥対策をしていなかったので、収穫はほとんど 0。
で、今年は熟す直前にネットをかぶせ鳥対策をしていたため、
一部、虫にやられたのみで、そこそこ収穫がありました。

で、このライチ。
最近は、台湾、アジア方面から生ライチの輸入が増えていますが
やっぱり鮮度が重要なライチは、国産が一番。
ま~その分、お値段も・・・ ですが、収穫量が増えてくれば
どんどん下げていきたいと思っています。

と、話がそれましたが、輸入物で一番多いのは、黒葉という品種。
さくさくとした触感で果汁も多く、当農園でも育てていますが小さい。
一粒20g前後といったところ、で、種もでかいので食べ応えはイマイチ。

で、表題に書いたアヒル卵レイシ。
正式名称ではないらしいのですが、ライチの中でも最も大きな実が
なる品種です。
どうやら沖縄の業者が、向うの漢名を直訳?意訳?した名前で苗を
売り出し、それが広まったようなところらしいです。

さきほど黒葉は1個20g前後と書きましたが、その他の国産品種
で多いのが、チャカパット、玉荷包(ギョッカホウ)という品種
ですが、これらがだいたい30~40g前後。
で、このアヒル卵

P1160823

今年、初出荷ですが、一個50~60g、最大は67gまでありました。
このサイズは、ほとんど卵と一緒。

P1160845

卵より大きいぐらいです。

色が悪いので、明るいところで撮影すると

P1160824

綺麗な赤色をしています。

味は?
さっぱり甘く、サクサクとした触感なんですが、大きいだけに
果汁もたっぷり。 糖度は17度以上もありました。

ある国産業者は、一粒50g以上で1000円で販売していましたが
じゃこれは? 2000円ぐらい?? 
食べちゃったよ。